仮想通貨は冬の時代を越えて、投資家層が変わりつつある!
夜明けが来るのかもしれません。
2020年12月17日、ついにビットコインが2万ドル越えを達成しました!
長らく続いた冬の時代が過ぎ去り、今、夜明けが訪れようとしているのではないか
仮想通貨に希望をかけている人々は、そう感じているのではないでしょうか。
単に新しい仮想通貨が登場するだけではなく、DeFi(分散型金融)やCBDC(中央銀行発行デジタル通貨)など、新しい展開も広がってきています。
そして続々と機関投資家やファンド、先進的な企業によるビットコイン購入のニュースも続いています。
個人が主役だった2017年のバブルとは明らかに違う動きです。
新たな仮想通貨の時代が始まろうとしているのは間違いないという気がします。
この2年ほどは仮想通貨は暗い時代でした
この2年間、仮想通貨界隈は閑散としていた
このチャートはリップル(XRP/JPY)のチャートですが、2019年始めからのこの2年間、アルトコインは長らく低迷を続けていました。
ビットコイナーからは、2度とリップルは上がらないなどと嘲笑されたりして😭(あ、僕はリップラーです)
このリップルのチャートが、この2年間の仮想通貨の状況を端的に表していると言ってもいいかもしれません。
SNSからも人々は去っていき、仮想通貨のスレッドも寂れていきました。
2017年末の狂騒的な仮想通貨バブルと2018年の余韻が消えた後、仮想通貨界隈は閑散としていたのです。
2019年から2020年前半までは動きはあったが?
これは同じ期間のビットコインのチャートです。
ビットコインは2019年の最初の頃はどん底状態でしたが、他のアルトコインとは少し違う動きで、その後一度125万円まで大きく上がり、一旦また60万円まで下がった後は上昇を続けています。
直近の2020年10月下旬ぐらいからの上げは違うのですが、それまではなぜ125万円まで上がったのか理由はよく分からない感じでした。
あまり実体の裏付けがない様子というか。
だからちょっと動いても、どうかなという感じでした。
それにしても、どん底の頃はわずか36万円ほどで1BTC購入できたことを考えると、その時買っておけばという感じですよね。。。
今回は違う!富裕層・機関投資家・企業が参入しだしている
2019年から2020年前半までと違い、今回の上昇は違います!
裏付けとなるような、本当に多くの動きがあるのです。
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金持ちがビットコインのファンに、前回急騰時と様変わり-認知得たか - Bloomberg
クリスティアン・アームブルースター氏はもっと買っておけばよかったと思っている。
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歴史的瞬間! 仮想通貨ビットコイン価格が初めて2万ドルを突破 | Cointelegraph | コインテレグラフ ジャパン
ビットコイン価格 (BTC) が日本時間午後10時、史上初めて2万ドルにのせた。
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ビットコインの2万ドル突破、わずか10分で動いた巨大な購買力 | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)
2万ドルは単なる切りの良い金額ではない。今、巨大なゲートが開いている。 取引所のデータは、ビットコインが心理的に重要な水準であった2万ドルをいかに超えたかを正確 ...
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今起こっている動きはビットコインだけではありません。
CME(米シカゴ・マーカンタイル取引所)でイーサリアムの先物が上場されます。
こうした動きも機関投資家の参入を促す大きな材料です。
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米CME、仮想通貨イーサリアム先物を来年開始へ
CME(米シカゴ・マーカンタイル取引所)が、来年より仮想通貨イーサリアム先物を開始することがわかった。The Blockによると、イーサリアム先物取引は2021年2月8日より開始する予定だ。
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そしてリップル(XRP)もCBDC(中央銀行発行デジタル通貨)に向けた積極的な動きを見せています。
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マーケット情報 | ビットバンクプラス
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急激に大きな動きが起こっています。
2021年は新しい動きから目が離せない
ビットコインはその後もATH(All Time High)を更新し続けています。
この記事を書いている時点で 236万円!
来年は本格的に機関投資家が入ってくる年。
暗号資産ファンでないウォール街の投資家にとってアルトコイン毎の特性を追っていくの現実的でなく、彼らの資金が流れるのはBTCとあと1つか2つ。その座をETHとXRPとが争う可能性が高い。
XRPの金融界での有用性の方が投資家には認知されやすいと考える。 https://t.co/6z8OOpM75O— FXcoin(松田康生) (@FXcoin_matsuda) December 17, 2020
この松田氏のツイートにもある通り、2021年は機関投資家の本格参入が期待されます。
この流れが実現した時、仮想通貨の価格は別のレベルに上がる可能性があります。
大きく動く可能性があるので準備は今のうちに
2021年は本当に楽しみな年になりそうです。
これまでの長く暗い冬の時代はついに終わりを告げるかもしれません。
もちろん先のことは誰にも分かりません。
が、備えあれば憂いなしです。
我々はもしかしたら、ビットコインが真の「デジタルゴールド」へと変わっていく姿を目撃しているのかもしれません。
仮想通貨を巡るこの動きから、当分は目が離せそうもないですね!